永瀬に告白するが、断られてしまった美咲
仕事も進行にまわされしまい、すっかりとやる気を失ってしまっていた。

そんなある日、鍋友のイラストを受け取りに行くように編集長に言われる。
永瀬と会うことが気まずい美咲は気が進まないが渋々とサンセットマンションへと向かう。

永瀬にフラれたと美咲から聞いた鍋友は、二人を会わせるように仕向ける。
気まずいながらも顔を合わす二人。
美咲は「好きだなんてウソだ」と永瀬に告げる。
そんな時、永瀬は郵便受けに入っていた、香乃からの手紙を読んでいた。
その手紙を美咲に見せる永瀬
美咲は勘違いしている永瀬に、鍋友への手紙だと言い放つ。
数日前、鍋友の郵便を受け取った時に誤って入ってしまったらしい。
鍋友へ手紙を届ける、永瀬美咲
何故か自分たちの話しになってしまう。
「二人は仲良くなりすぎた。」と
鍋友永瀬に指摘した。

香乃の手紙には「迎えに来て欲しい。」と書いてあった。
早速、香乃の勤務先へ向かうが、香乃の姿はなかった。
またしても行方不明になってしまった香乃
鍋友は勇気を出して、香乃の実家へ電話する。
香乃の兄の正志は、鍋友の真剣な思いを知り、
香乃
がフラワーアレンジメントの学校へ通っていることを教えてくれた。
早速、迎えに行き、今度こそ心を通わせた二人だった。

一方、美咲は田舎の母親から、お見合いを勧められる。
仕事にも行き詰まり、永瀬にも振られてしまった美咲
気が進まないながらもお見合いをする決心をする。
お見合いに向かうと、そこには高校の同級生の川原が現れた。
気心の知れた川原との結婚に少し、心が揺らぐ美咲だった。

ある日、美咲永瀬の祖母のせんべい屋に寄ると
そこには久美子の姿あった。
永瀬の祖母が風邪を引いたところへ偶然、居合わせただけだったが、
美咲は誤解してしまい、その場を立ち去ってしまう。
永瀬はそんな美咲を追いかけ「君には人を動かすようなところがあるから
編集の仕事を続けるように」と告げるが、「私は先生が好きだったから
先生の心を動かすことができただけ」と美咲に言われてしまう。

美咲は心機一転、企画書を編集長に提出し、川原との見合いも断り、
何とか仕事を続けようとするが、そんな努力も空しく、とうとう会社を解雇されてしまう。

実家の母親も上京し、田舎に帰ることを勧められる。

そんな時、鍋友香乃がキャンプを計画する。
美咲の姿はなく、永瀬はユミから美咲は田舎に帰ることになると聞かされる。
その夜、永瀬は新しい小説の話しをする。
題名は”1カラットの涙”
失恋した少女に”RL21”というロボットが期間限定で貸し出され、彼女を慰めると言う内容。
”RL21”のRLとはRobot Loverの略だった。
その話しに永瀬美咲の姿を重ねる一同だった。

翌朝、部屋へ戻ると美咲から、メッセージが残っていた。
”1カラットの涙”の感想を残す美咲の声に、今までの出来事を
思い出す永瀬。バックミュージックには『アルハンブラの思い出』が…。
いつしか永瀬の目には涙が溢れていた。

永瀬美咲を迎えに鍋友ともに空港へ向かう。
結局、美咲は田舎へは帰らず、東京に残ることにしていた。
そのこと知らない永瀬は、母親の前で美咲にプロポーズをする。
母親はもちろんのこと、美咲も驚いてしまう。

旅立っていく飛行機を見ながら、これからのことを話す二人。
お互いの気持ちを確認し、唇を重ねる。



最後は本当に素敵なキスシーンでした。
春はこの”ラブストーリー”とフジの”ラブレボ”の2本のドラマが恋に不器用な30代の女性に焦点が当たっていました。
30代の女性でも、恋は思うようには進まないんですね(ーー;)
2本ともハッピーエンドで終わりましたが、なかなかうまく行かないのが現実ですよね。
でも、自分らしさを失わずにいるのが一番だと思います。
同年代の方もそうでない方も素敵な恋をしましょう!!

これで私のレポも最後です。
先週は失敗をしてしまい、すみませんでした。
12回(正式には11回ですが、)お付き合いくださった方。
本当にありがとうございました。
また、機会があれば、お手伝いしたいと思っています。
それでは(^.^)/~~~


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