■1997年9月29日(月)

オープニングトーク

「はい。香取慎吾です!はい、始まりましたスクランブルSMAPですが、早いもので明日で9月もおしまいです。
あっと言う間に今年の夏も終わってしまいました。
あっと言う間といえばこの番組も今日で8年と半年、振り返ればその間にいろいろな事がありました。
そこで、今回はその8年と半年を振り返ってみたいと思います。
今日はゲストがいますよぉ。この番組はゲストなんて来ないんですけど、今日はちょっと8年半を振り返ってみようの回ということで、ゲストが来てくれてます。」

中居「どーも、こんばんは。中居です」
慎吾「おぉぉぉ〜!超喜んでるよ。ありがとう。ホント。今日はやっぱ8年間ってさーこの長い間に」
中居「すっごい中途半端だよ、8年半を振り返るって」
慎吾「なんで?」
中居「そりゃー9周年とか10周年つーんならまだしもさ。8年半周年?中途半端だよね。」
慎吾「ってゆーか、中居くんが来るってことで、なんか、振り返ってみようかって」
中居「逆かよ。俺が来るから振り返るのか?」
慎吾「そうそう。」
中居「振り返るから、俺じゃねーのか?」
慎吾「違う、違う。中居くんが来るんだったら、何しよーかなってちょっと振り返ろうか?(爆笑)」
中居「早くしてよ!」
慎吾「読むか?今日はめんどくせーから。(笑)
   えっと、おっとなんだ!香取慎吾のスクランブルSMAP
   今週はプレゼントの当選者の発表と、とっておきの重大発表があります。
   最後までお楽しみください。それでは、今日の1曲です。
   今日の1曲はリクエストにしましょう。中居くんからリクエスト(笑)なにか、ありますか?」
中居「勝手に決めちゃっていいのかよ」
慎吾「もう、勝手に」
中居「だって、お前、今日の主旨をした上でやっぱ決めた方がいいんじゃないの?」
慎吾「ダメです。じゃー今日は何しようかな?UAでリズム (笑)」
中居「俺は知らねーもん。そんな歌。知ってる歌やれよ。」
慎吾「な〜んでよ」
中居「チャラ!」
慎吾「チャラしか分かんないじゃん。曲名分かんないじゃん」
中居「じゃーですね。え〜」
慎吾「なんか、もっとさー気転をきかせてよ。SMAPで今日は。久々に振り返ってみようって感じで」
中居「SMAPでー振り返える曲だったら何だろうなー。あ、昨日、剛とたまたま話してたんだよ」
慎吾「うん。」
中居「俺がね、『Heartの秘密』を歌ってたんだよ。(ちょっと歌って)」
慎吾「おお。」
中居「お前(剛のことです)、あれ好き?ううん、あんま好きじゃない。
   あ、好きじゃないんだ。『さよならの恋人』は?あ、好き好き好きー。『さよならの恋人』!!」
慎吾「じゃ、俺が最近好きな。『言わなきゃ分からない』」
中居「どっちだよー。どっちとるんだよー。」
慎吾「シンツヨで『さよならの恋人』」

1曲目  『さよならの恋人』 SMAP


●スクランブルSAMP!思い出!発表会!!●

慎吾「はい。今日はゲストコメンテイターにですね、中居正広くんにきていただきました。」
中居「はい、どうも、よろしく」
慎吾「SMAPの思い出。ここは、TBSラジオなんですが、なにか思い出ありますか?」
中居「いやーとくに・・・」
慎吾「いや、とくにとか、言わないでくださいよ」
中居「違うよ、だからこれ、スクランブルSAMPになって何年?慎吾になって」
慎吾「1年ちょいだ。」
慎吾「1年ちょいでしょ?で、森とやってたのは?」
慎吾「森くんとやってたのは、2年くらいだっけ?」
慎吾「ってことは3年くらい俺らは来てない訳だ。」
慎吾「3年ぶりなんじゃん。」
慎吾「ほんで?その前がポップSMAPだ。」
慎吾「そうです。」
中居「だから、俺なんか、ここのスタジオには馴染みがないのよ。正直言って」
慎吾「ここの、新しいとこ来たことある?」
中居「あぁ、あるよ。1回だけ。だから、まだ、古いTBSの方が」
慎吾「ビックハットになる前だ。」
中居「そう、そう、そう。あ!でも、まだあのビルはまだあんだよね。」
慎吾「あるよ。」
中居「だからねー思い出すのは追っかけの子がいっぱい、い たの覚えてるしね。」
慎吾「いたねー。」
中居「うーん、でねー、車がまだ、1台だったんだよ」
慎吾「そうだよ。車1台で移動してたんだよ。6人で。」
中居「そうそうそう。TBSまで、直入りする人もいたかな?」
慎吾「いたねー。赤坂見附とか。」
中居「俺だったらどこから来たっけな。明治神宮くらいから。
   千代田線乗って。で、帰りは俺と吾郎ちゃんが一緒だったけな。で、慎吾は一人だったんだよな」
慎吾「そう、俺は一人でね。」
中居「剛と森はいつも一緒のタクシーで」
慎吾「そうそう、いつも一緒のタクシーでつよぽんと森くん帰ってたって言ってたねー。」
中居「で、帰りのTBSの玄関とこで芸能人に会えて行き来したの覚えてる」
慎吾「おぉぉぉ。」
中居「そんなもんかな?」
慎吾「なんか、話せよ(笑)思い出。思い出。」
中居「奥居香が来たの、覚えてるんだな。」
慎吾「なに?ゲストで。アルフィー。」
中居「アルフィー来たねー。」
慎吾「アルフィーに人達がゲストで来た。」
中居「来てたね。」
慎吾「そのおかげでアルフィーの人達、いまだになんか、仲いいっぽくしてくんだよ。俺に(笑)」
中居「え?なんて?」
慎吾「俺と仲いいっぽくするんだよね。
   あまり面識ないのになーって思ったら、このラジオでゲストに来てくれてた。」
中居「3人来てくれたんだよ。」
慎吾「そう、3人だよ。そんで、それがもう、今から、そうだな、だから。」
中居「7年くらい前かな。」
慎吾「そう、7年くらい前に、アルフィーの人がゲストに来てくれて、
   その時に話たのが俺達3人をSMAPに入れろよ。ってゆう話をしてて、
   で、いまだにアルフィーの人達に会うと、おーSMAP入れてくれよーって言うんだよね。(笑)」
中居「カカカカカー(笑い声です)あん時、そんなに入りたくなかったでしょ?」
慎吾「そうでしょうかねー。」
中居「あーそう。なげーなー。」
慎吾「なげーって。」
中居「だって、SAMPが10年目でしょ?
   だから、SMAPの結成より1歳若いだけなんだもん。結成されて、1年たって出来た番組なんだよ。」
慎吾「そうだよ。」
中居「TBSのラジオって俺のイメージはすごい強いもん。ここに、書いてあったじゃん、ほら。
   『SMAP6人でラジオをやってる時、森くんの弁当がなくなってしまった事件で、
   慎吾は泣いたんですか』ってこれなんだよ」
慎吾「(笑)泣いてねーよー。」
中居「泣いてたよ。おめー。おめーさー。違う、昔から思ってたけど、泣くのは反則だよ。」
慎吾「なんで?」
中居「え?泣くのは!」
慎吾「反則じゃないよー。」
中居「泣いてると、みんなで大丈夫?大丈夫?とかいってさー。
   そんなの別にさー口でさー、お前ダメだよそういうことしちゃーとかって言ってるのにさー。
   泣いてさー。ダイジョブ、ダイジョブとかってかわいこぶるとスッゲーむかつくんだよ。長男とかって。」
慎吾「超かわいいじゃん(笑)」
中居「泣くのってスッゲー。女の子だって泣かれるとむかつくべ?すぐ泣くの。」
慎吾「うん。すごくいい。やさしくしたくなる。」
中居「馬鹿じゃないの。お前。」
慎吾「ってゆーか、だって、俺が、俺・・泣かすってゆーのはねー本当、すごいよ」
中居「泣かすってゆーのは、テメーこのやろーバンっとかそんぐらいだったら・・・。」
慎吾「だって、俺、1回肋骨折れたんだよー。(笑)」
中居「折れてねーよ、おめー。本当っぽくすんなよ。」
慎吾「あ?なにが?」
中居「で、6人で番組やってたら弁当がなくなってしまった事件
   ってゆーのは、これは何を隠そうお前と森がケンカしてたんだよ。」
慎吾「違うよ!だから、みんなで弁当、一つ頼みました。」
中居「頼みました。」
慎吾「中居くんが一つ頼んで、俺も一つ頼んだけど、2人でもう一個食べよう。」
中居「だから、2人で3つ頼んだわけです。」
慎吾「そして、木村くん一つ、吾郎ちゃん一つ、剛くん一つ。」
中居「森はね、途中から頼んだんだよ、あん時」
慎吾「そう。そんで、それを食ってて、そんで、俺は自分の分、全部食べ終わって。」
中居「俺も食べおわって。」
慎吾「じゃぁ、半分にしよう。」
中居「で、俺が半分食べたんだよ。」
慎吾「で、俺が残りの半分を食ってる最中に森くんがきて、弁当を見たら、テメーコラー(笑)」
中居「俺も調子いいからさー、お前なんで食ってんだよー」
慎吾「そう、その頃から、いじめっこだったから。」
中居「したらまた、泣きやがって。泣くなよーおめー。」
慎吾「ってゆーか、ホントさー、泣かすってよくないよ。ホント。泣かすって。」
中居「え?そんなこともありましたよね。」
慎吾「そろそろ、曲だ。曲。」
中居「じゃーねー。俺の好きな曲でいい?昔の曲でいい?」
慎吾「いいよ。」
中居「『Heartの秘密』」
慎吾「なーんで、シンツヨ曲、ばっかなの?ね、『言わなきゃわからない』は?
   最近聞いたんだよ。あれ、いいよ。いい曲だよ。」
中居「恋をして分かった?」
慎吾「う、また(笑)」

2曲目  『言わなきゃ分からない』 SMAP


中居「さ、今日はですね。えー。」
慎吾「おぉぉ、司会者ぶり発揮だよ、今。もう一回やってみて。3.2.1.キュー。」
中居「さ、それではですね、えー香取慎吾のスクランブルSAMP。
   えー8年半に渡りまして、お送りしてる。
   これ、SAMP6人で、8年半、お送りしましたけども、8年半を記念しまして、
   わたくし、中居正広がですね、ゲストと迎えさせていただきました。
   さーそれでは、今回はですね、まぁ、いろいろ・・・」
慎吾「おぉぉ、すげぇー。」
中居「おめー聞けよー。鼻とか、かいたりさー。鼻とか、かくな!!しゃべれよ。ほら、秋の予定。」
慎吾「秋の予定ですか?秋、中居くん。中居くん、ナニワまたやるんでしょ?」
中居「あぁ、やるよ。」
慎吾「俺、あれはファンだからね。おもしろいよ、あれ。ナニワ金誘道。」
中居「おもしろいかい?」
慎吾「スリー。もう、スリーだよ。あれ、やってておもしろいでしょ?」
中居「おもしろいよ。やっぱね、男の話のがおもしろいね。俺としては。ドラマは」
慎吾最後の恋超人気高かったけど。
   ジモッピーズの友達とかさー俺ー実はビデオとってんだーって超はずかしそうに言ってたよ。」
中居「なんで、はずかしそうに。隠れファンじゃねーんだから。
   あ、そう。ありがとね。ジモッピーズ。秋から何やんの。」
慎吾「秋から?えーっと、減る一方で。(爆笑)」
中居「ドラマやんないだけなんだよな。特番とかないの?」
慎吾「やります。なんか、24時間ナントカナントカ。」
中居「警視庁24時?」
慎吾「そう。それ、捕まる。(笑)なんか、女の子と一緒に一日過ごすとか。」
中居「超いいじゃん。デート?」
慎吾「デートじゃないよ。そういう、スペシャル」
中居「俺と慎吾のやつあるじゃん。天声慎吾と」
慎吾「あぁ、そうだ。」
中居「10月10日にあれやるんだ。中居正広のちびっこ野球少年野球なんですけど。」
慎吾「おぉぉー。野球の話はつまんないね(笑)」
中居「そういうこと言うなよ。さ、味いちもんめもまた。」
慎吾「うそ!しつけー(笑)
   ナニワはうれしいけど、味いちまたやんの?スペシャル?俺、また出演させてよ。」
中居「お前いいよ。お前ん時、一番数字、悪かったんだって」
慎吾「じゃ、歌いきますか?」
中居未成年の主題歌は?」
慎吾未成年終わった時、泣いてたもんね。中居くんね。電話してきて、慎吾、よかったよ。」
中居「なんで、お前、そうやって、俺をSMAPに対して熱い人間にさせよーとするんだよ。」
慎吾「だって、熱いもん。ホント。曲行きましょう。」

3曲目  『みんな1人じゃないのだ!?』 中居正広


●エンディング●

慎吾「香取慎吾のスクランブルSMAP。いかがでしたでしょうか?中居くん。いかがでしたでしょうか?」
中居「楽しかった。久しぶりだからね。」
慎吾「そして、とっておきの重大発表があります。」
中居「重大発表、俺、言いたいんだよ。」
慎吾「なんですか?」
中居「違うんだよ。俺ね・・・。好きな人ができたかもしれない。」
慎吾「はい。じゃ、こっちの重大発表いっていいですか?」
中居「ちょっと、どういう人?とかさ」
慎吾「なーんだ。チェッ(笑)」
中居「舌うちとかすんじゃねーよー。おめーよー。」
慎吾「好きな人ができて、よかったじゃないですか?」
中居「その人の名前も、わかんないの。これが恋なのかな?って今。捜索中。自分の中で。自問自答。」
慎吾「高校生みたいなことゆーねー。」
中居「あの人、名前なんてゆーんだろーなー。あの人、俺のこと、どー思ってるんだろーなー。」
慎吾「どーも思ってないでしょ?」
中居「思ってねーだろーな?」
慎吾「うん。はい。もういい?つーことで、また来週。ばいばい!」
中居「おいおい。お前の重大発表。はい、慎吾くんからお知らせがあるようです。」
慎吾「重大発表です。今日で終わりだぜ!(爆笑)」
中居「この制作の人、泣いてるよ、もう。なんでこんなやつなんだ。最後までって。(笑)」
慎吾「今日で終わりです。」
中居「そう、みたいですね。(笑)」
慎吾「(笑)お〜い、ちょっと。」
中居「8年半ですか?」
慎吾「普通の回でさー、中居くんゲストの来るわけない。8年半を振り返るわけないもんね。」
中居「じゃ、それじゃ、また、今度、会う日まで。」
慎吾「あっさりしちゃって。あーもう、ちょっと、話させろよ!最終回、本当。やっぱりね、本当・・・・。」
中居「本当に終わるの?冗談じゃなしに?」
慎吾「冗談じゃないよ。」
中居「恐いよやっぱねー。始まるのと終わるって恐いね。」
慎吾「いや、終わらないよ。終わらないのもあるよ、終わっちゃうのかな?これは?」
中居「この番組、最長かな?SMAPの番組の中で。」
慎吾「そうだよ。最長だったね。その記録敗れたり・・・。」
中居「慎吾くんの心境は今、いかがなんですか?」
慎吾「そうですね、自分の中のすごい重要な番組ってゆーか、生活していく上での・・・」
中居「生活の一部分であったと。」
慎吾「そうですね。だから、8年半、僕は2週に1回、ここに来てたってことになるんですよね。」
中居「そうだよ。そーんだけ気持ちがあるなら、わかりました!
   続けましょう!来年の4月にまた、慎吾くんが復活するように僕、がんばります!」
慎吾「いや、余計なこと言わないでよ(笑)。ウソばっかなんだから。
   ついこないだもね、公開録画やろうぜって言ってたのに。まいったね。」
中居「最後の曲。みんな1人じゃないのだ!?で終わったってこと?」
慎吾「やべー!!」
中居「でも、BGMでCan't Stopかかってる。」
慎吾「えーそれじゃまたねにしてよ。」
中居「またーお前、泣くんだろー。」
慎吾「アホか。そーゆーことゆーなよ。解散って感じで泣いたんだから(笑)。」
中居「え?もっと、お前、やべーじゃねーかよ。
   もう、しょうがないね始まるものは終わってしまうわけですから。
   じゃ、最後はまとめは、じゃぁ。慎吾くんにまとめていただいて、8年半のさよならを。」
慎吾「ずっと長い間みんな聞いてくれてありがとう!
   また、いつか、みんなと会える場所があると思う。それまで、僕は楽しみにしてる。
   それでは、中居くんもありがとう。そして、スタッフのみんなもありがとう。
   そして、TBS、I LOVE YOU。サンキュー。バイバイ。最終回だから。終わり。バーイ!(爆)」
中居「なんだよーお前〜。」