[初めての勝利 ]

村人から大歓迎で迎えられた仁太郎はすっかりその気になってしまい、
裁判で勝てるかのような挨拶をして村人に期待を持たせてしまう。
焦った忠志が仁太郎に注意するが、懲りた風もなく反対に
「勝つとは一言も言っていない。勘違いした奴等が悪い!」と突っ張られる。
さらに富増村には宿泊施設がなく、犬塚の家に泊まることになるが
信乃に調子のいいことを言っている仁太郎をみて忠志は一層不安を募らせる。

翌日、富増村を見学することに。富増村を見回ってみた結果、
裁判を起こしても勝ち目はないと説得して欲しいと願っている忠志は
説得用の演説原稿も用意するが仁太郎は全く興味を示さない。

そんな中、義助がまた騒動を起こす。
夜中に処理場に火を点けようとするがフナムシ開発側に見つかり、
ヤグラの上に逃げ込み花火等で応戦して立てこもってしまう。
フナムシ開発に社長が来てヤグラを潰そうとしてそれを止めようとした村人と
揉み合いの喧嘩になってしまう。
仁太郎は弁護士なんだから何とかしろと言われて困ってしまう。
忠志はこれ以上無理だと思ったか、村長に仁太郎が本当の弁護士でないことを白状する。
だがせっつかれてとうとう説得することになり、裁判に持ち込めば
きっと村が勝つ、と強気の姿勢で説得する。
勝つと言う根拠は?と社長に聞かれ、昔弁護士役で出演したドラマ
(忠志が東京でみたもの)での台詞をそのまま使い、社長に返事をする。
「正義は必ず勝つ!」と。
それを車の中で聞いていた網干が登場して仁太郎に出身大学や
今まで扱った事件等を聞く。
仁太朗は適当に答えるが網干は愛想良く相槌をうつ。
後で車の中で
「あの男は弁護士ではない」
と社長にばらすが、皆の前で言わなかった意図は?

つづく


[レポ担当の感想]

某TV誌に初回の視聴率が出ていました。
予想を反して低かったように思います。
あんなに面白いのに・・・
回をかさねるごとに、UPすることを祈ってます。


合い言葉は勇気のとびら