[村長は殺された！]

仁太郎が本物の弁護士ではないと知り、犬塚村長はショックを受ける。
しかし、忠志に「村人たちに裁判を断念してもらう説明会を開こう。」と説得されて納得する。
裁判を起こさなくてもいいように、村長側はフナムシ開発への抜き打ち立ち入り検査の計画を水面下で進める。 立ち入り検査でフナムシ開発の不法投棄が証明されれば処理場は閉鎖、裁判もしなくてもいい、と聞いた仁太郎は調子に乗ってしまう。説明会で裁判をしても絶対に勝つ!とか、内緒で進めていた立ち入り検査の情報まで漏らしてしまう。

村側にいるフナムシ開発のスパイ（北富増村の村長?）の知らせを受け、フナムシ開発側は不法投棄を隠す手筈をする。
県の職員がやってきて現場を見て回るが、結局不法投棄を立証できる物は見つからずフナムシ開発には問題無いという結果が出てしまう。
結局、説明会で、忠志が書いたシナリオ通りに仁太郎が話して説得することになるが忠志が書いたままでは覚えにくいので東京にいる知り合いに手直しを頼む。
そこへ、網干が現れて仁太郎が役者であることは分かっている、偽弁護士になりすますことは重罪である、と脅される。仁太郎は逃げ出そうとするが忠志にに見つかり止められて言い争いになる。

そこへ儀助がやってきて、村長が一人、山の中へ入っていったと聞き皆で捜しに行く。
村長はその頃、一人フナムシ開発の不法投棄の現場で写真を撮っていた。
捜しにきた儀助に出会い、もう少し奥まで行こうとするが、村長は防犯用の柵に引っ掛かり、警備の犬に追いつめられ崖に転落してしまう。
病床で村長は仁太郎に裁判をして欲しいと頼む。
成り行きで引き受けた後、安心した村長は「ありがとう。」と
二回呟いて、息を引き取る。

儀助は思い詰めた様子で出ていき、仁太郎もまた考え込んだ様子で病室を後にする。

忠志は、病室で茫然とする信乃の側について、肩を抱き寄せる。

[レポ担当の感想]

　昨日は盛り上がりましたね。
　テレビの前で泣いた人や、叫んだ人もいるのでは・・・。
　慎吾君が、鈴木京香さんの肩を抱くシーンで、慎吾君の顔が
　少しにやけていたように感じたのは、私の気のせい？


合い言葉は勇気のとびら