[裏切ったヒーロー]

説明会で裁判をしよう!!
と言ってしまった仁太郎は、自己嫌悪に陥りすっかり元気がない。
東京から呼び寄せた放送作家の毛野が、仁太郎の住民票を東京から富増村へ移して弁護士としてではなく原告として法廷に立てば?と提案する。
そのヒラメキに喜ぶ忠志と仁太郎だが、網干弁護士が訪ねてきて二人を車に乗せる。
そして、もしこのままフナムシ開発側を相手取り裁判をおこすのであれば反対に二人を詐欺罪で訴えると脅す。
しかし、毛野のアイデアがある二人は何処までも強気。
そして調子にのり、住民票を移して原告団の一人として立つことを明かす。
また仁太郎が本物の弁護士でないことは村人たちはしっていて、今回の案についても了承していると大ボラをふく。
二人は村の人と裁判についての打ち合わせをする。
裁判で勝訴するだけでなく、賠償金も貰おう!と村の実力者の天馬の提案により金額の相談をする。
が、仁太郎はここでもトンチンカンな答えをしてしまう。
そして、原告団の代表者になる村長を選び出す相談をするが天馬が立候補する。
親分肌ではない天馬に不安を皆、感じるが怖くてそのことを言い出せない。
仁太郎と忠志は信乃を訪ねて報告するが、信乃も村長の件は反対する。
そして信乃と忠志は村長に相応しいと判断した琴井梯一郎を訪ねて説得するが、反対に金銭的な問題等の現実的なことを突き付けられて諭され る。
その帰りに、信乃は梯造に仁太朗は偽物の弁護士だと言う。
信乃は相手にしないが、知り合いの弁護士に弁護士バッチの絵を書いてもらったので、仁太郎にも書いて貰いその絵と比べろ、て言われる。
梯一郎に打診したと聞きつけた天馬は信乃の家へ怒鳴り込みに行き、自分は手を引く、と怒ってしまう。
仁太郎は、一人で外出しているときに網干に出会い、1500万円で買収されてしまう。
お金を持ち帰ってみると天馬が2000万円で和解したと書いた文書が役場に届いたと皆が憤慨していた。
焦った仁太郎はお金の入ったケースを必死に隠す。
信乃は怒って家を飛び出して偶然会った天馬を追いかけ回すが、疲れて諦める。
草原で考え込む信乃に仁太郎が近寄る。
信乃のために裁判を頑張る決心をした仁太郎はそのことを伝えて、30分後に待ち合わせして一緒に梯一郎を説得する約束をする。
仁太郎はお金を返しに行き、受領書を取り返す。
待ち合わせ場所で待っている信乃は、仁太郎に書いてもらったバッチの絵を見る。
本物は天秤が書いてあるが仁太郎のには計量器が書いてある。
訝しがるがそこへ、満面の笑みの仁太郎が走ってくる。

【感想】

小道具好きの私にとって、おおいに楽しめた一時間でした。
気をつけだるまサブレ とか CDとか。

あれは、今後未販売なんでしょうか・・・ドラマからのプレゼントとか、
お台場等で販売してくれたらいいのに、と思いました。

もしフジテレビ関係者の方でこれを見たら、企画してください。


合い言葉は勇気のとびら