[最後のチャンス]

信乃の家で、毛野と忠志と仁太郎と信乃の四人でゴミの定義について話し合うところから始まる。
フナムシ開発のスパイをしている鴨田がフナムシ開発にお咎めなしで、
入って行くところを忠志の幼なじみに 見られて原告団のメンバーに知れる。


その頃、東京から仁太郎の奥さんがやってきて車を、逃げ出した義助にとられてしまう。
その後、仁太郎と出会い離婚届に無理やり判をつかせるが、車がないので信乃の所に泊まることになる。

村役場で鴨田に次の裁判でのやり方を聞かれた忠志は何食わぬ顔で、フナムシから手に入れた帳簿を見せる。
鴨田は感心して見てるが、夜になると忍び込んで盗みだしてしまう。

裁判当日、打ち合わせ通り仁太郎はゴミの扱い方で安西社長を追い詰めるが、
もう一歩の所で帳簿が盗まれたと話す。
フナムシ開発側はにやりとするが仁太郎は
「そんなことも予測して予め別の場所に移していた」と言い、帳簿を出してくる。
慌てた傍聴席にいた鴨田は帳簿と思っていたノートを取り出すと、
中は白紙で右下にダルマの動画が書いてあった!
盗んだものは認められないと安西は主張するが、それはゴミをお金を出して
引き取っていることを認めたことになり、又、盗んだものでも認められたケースが
過去にあり裁判長の心は村側に傾く。

村側に勝ちが見えてきたが、網干は被害を被っているはずの北富増の人間が、
原告団がにいないので当事者不適格でこの裁判は認めらないと、後日裁判所を通じて突き付けられる。

一番被害を被っている地区に忠志の家があることが分かり、村の為にしょうがないと忠志は母親の反対を押し切って証人となる。

法廷で村のために頑張る、という忠志の宣誓を聞いてあんなに裁判に関わることに反対をしていた母親が立ち上がって拍手をする。
野原でその日の裁判について忠志達が話していたところ、安西が仁太郎に話があるとやってきて、ダルマ池に連れていく。

安西は自分はこの村の出身だと話す。
このダルマ池で泳ぎを覚えてオてフナムシの親会社に拾われて、
名前を変えてこの村に帰ってきた事を話す。
フナムシは、このままだとこの村を潰してしまうことを知っている安西は
仁太郎に義助を捜し出して、裁判に勝て、と言う。

次の公判日に法律用語を乱用した仁太郎に腹を立てた網干が仁太郎の正体をばらしてしまう。
村長は本当の弁護士でもこんなにやってくれなかったのに、ありがとう!と
ねぎらうが、他の村人は騙されたと思い込み、仁太郎と忠志を殴る。

しかし、懲りない毛野たちは出てくれる弁護士を捜せばいい、と提案する。
筋道はこっちで考える三流の方がいい、とも。
毛野が仕事で知り合った人ならば、お年寄りで切れるほうでないので適任では?と聞いた仁太郎が会いに行く。

つづく


〔感想〕

 きをつけダルマのプレゼントがあるけど、30名でしたね。
 あたる確立低そう・・・。
 でも、来週で終わりかと思うと残念。
 でも、今週は急展開があり楽しめました。
 でも、慎吾君のいたいたしい姿は創ったものとはいえ、あまりみたくないですね。


合い言葉は勇気のとびら