1997年8月24日(日) 12:00〜 福岡ドーム 昼の部

◆◇◆9/8.記 [ QP

8/24昼

この回が私の夏コンデビューでした。
初めてで、アリーナAブロックのチケットを運良く手に入れた私は、興奮のしっぱなしでした。
会場外のグッズ売り場は長蛇の列で、その波に乗せられたように、思いつくまま買いました。とくにうちわは、初めてのコンの記念にと、5種類全部そろえ、さらに、イチオシの拓哉のぶんを1枚余分に買いました。
自分の性格からして、おとなしくみていられるわけはなく、絶対うちわがぼろぼろになると思ったからです。
思ったとおり、かえるころには折り目が
しっかりついてました。

ほぼ予定時刻のとおりに始まりました。
私の席は、ステージ向かって右手の前から10列目。
初めてでこの席というのは、と〜っても刺激が強すぎました。
ホテルに帰ると、鼻血が出たくらい・・・(^^*)
もともとでやすい体質なんですけどね、結婚式の後もでたし。

☆オープニング
すぐに言い出さず、会場をまずじっと見渡している拓哉にキャ〜の声。
これは、このあとの回でも、広島でもそうだったので、きっといつものことなんでしょうが、これがまたいい!!
 拓哉「1年ぶりだぜ福岡ー!!」
吾郎ちゃんは、言葉づかいが丁寧で、少し乗りきれてない感じで
「かわい〜」といわれてました。
慎吾は、毎回テンポよかったと思います。
 慎吾「イェーイ!」  会場 「イェーイ!」
 慎吾「のってるー?」 会場「のってるー!」
 慎吾「最高ー?」   会場「最高ー!」
 慎吾「もーりあがっていこうねー!」 会場「イェーーー!!」
・・・というようなやり取りを、ドラムにあわせてしてました。
剛は耳にやさしい心地よい声で、みんなで楽しもうねというような事を言って、
「やっぱりいいひと〜」といわれました。
最後に中居ちゃん。必ず右手の人差し指を立てて、
顔を斜めに傾けて大きな声で「イェーイ!!、SMAP最高かー!?」
等と会場に声をかけて、本当に生き生きしてました。

☆MC
24時間テレビの日だったため、この日はその話題から入ってました。
拓哉が1輪車で転んだ佐藤さん(私はみてないのでなんのことか分かりませんでしたが、会場は喜んでました)の話をして、感動して泣いた、というようなことをいってました。
中居ちゃんに、木村は泣き虫といわれました。
拓哉と同じO型の私も、やはり感動物に弱いので、気持ちはよく分かります。
100キロマラソンで山口くんが走ってて、サポートしているのが松岡くんだという話が出たとき、吾郎ちゃんが松岡くんの真似を延々やったんですが、これが似てる〜。
 吾郎「(声真似て)うちの犬さあ、ジャズってんだよね。はじめはさあ、
    ロックにしようと思ったんだけどお、それってまんまじゃん?」(爆)
 剛 「あいつさあ、何でいつもああごついのかなあ?」
 拓哉「真っ暗な中でもサングラスしてるよね。」
 剛 「髪の毛なんかも、ばりばりに固めててさあ、こう逆立ってるんだぜ?
    24時間テレビのときもさあ・・・。24時間やってるんだったら、少しはぐにゃってなっていいのに・・・」 (笑)
 拓哉「あいつさあ、いつも写真とるとき口がこうなってるよね?」
。。。スクリーンに、口をへの字に結んでるんだけど、ちょっと歪んだような口で、
    目をとろんとさせている松岡の顔真似が写ったときには会場大喜びでした。
この日拓哉はとても機嫌よく、長瀬くんの話し方の真似をしたり、
自分の方からいろいろ話を振ってはよくしゃべってました。

 拓哉「おれら24時間やったのいつだっけ?去年?」
 中居「2年前!さっき自分でいったじゃん」
。。。ついさっきまで自分がいってたことを忘れてしまってる拓哉に、
   慎吾が『ギフト』の冒頭で、クローゼットから転がり出てくるシーンを真似して突っ込みます。
 慎吾「まずいよ〜。それってあれじゃないの?」。。。ごろっ。
 中居「なんだよ、それ〜」
 拓哉「それじゃあ、あれだよ、肉の切り出し。でもさ、世間では24時間
    テレビで真剣にやってるのに、おれらこんなにふざけてていいのかな?」
 中居「これやってんじゃん。いっそのことさあ、ここから中継すればよかったんだよ」
。。。賛成の拍手が起こったので、中継が行われるということにしてやってみよう
   という話になって、やってみました。もう気分は24時間テレビです。

 中居「はい、10秒後に中継はいりま〜す。みんな盛り上がってよー。10,9,8,7、・・・」
。。。会場、一緒になってカウントダウン。
   ・・・3・2・1のあと、イェーイの声で、手を振ったり歓声を上げたり。
 中居「こちらは福岡のコンサート会場でーす。もうもーりあがってまーす!!
    (イェーイとさけぶみんなに)福岡ノリがいいねー」

☆愛がないと疲れる
歌う前の「愛を探してるんです」のセリフは、この日、
昼も夜も24時間テレビネタでした。
 剛「後ろでちょっと探し物をしてたんですけど、見つからないんですよね。
   小銭なんですけど・・・。だれか小銭持ってませんか?」
。。。あちこちで持ってる〜、あげる〜の声。
 剛「この中で、ほんとに募金した人いる〜?」たくさんの手が挙がったので、
 剛「絶対うそだよ〜。みーんなあげてるもん。」

☆感想
。。。初めてのコン、初めて間近でみるSMAPは最高でした。
メンバーが近くに来るたびに釘付けになり、遠ざかっていくにつれ、太陽に向かうひまわりのように(^^)
向きを変えてはため息をついてました。
まさに「体育会系」といった慎吾の肉体美。
俺様クレイジーマンに、会場大喜びでした。
終始にこにこしていて、やっぱりいい人だった剛。
自分のギャグに自分ではまって笑ってしまう吾郎ちゃん。
メンバーひとりひとりに気を遣い、上手に話を振っていた中居ちゃん。
「みんなひとりじゃないのだ!?」でジャケットを脱いで、
白のノースリーブに白のパンツになったときは本当にかっこよかったです。
そして何よりも拓哉。「ココニイルコト」の切なくなる歌い方も、
「弱い僕だから」の振り絞るような歌い方も、何もかもよかったです。
興奮していたし、自分の目で本物を見ることに夢中になって、話の細かいところまでは覚えていないんですが、とっても面白いコンサートでした。
3時間ほどたってましたが、いつそんなにたったの〜というくらい。
これほど飽きさせないグループってないと思うなあ。
近くにあったサンドイッチやさんで休憩して、夜の部を待ったのでした。