1997年9月14日(日) 18:30〜 横浜スタジアム 2日目

◆◇◆9/21.記 [TekeTeke

14日、運よくチケットを譲っていただけて行ってきましたーー!
開演前から終始霧雨状態で、途中結構降ってきたときがありましたけど、ビショビショにはなりませんでした。
が、霧雨はあなどれない。ジワジワと服が湿ってきて風邪ひきそうでした。
モニターではライトが逆光になってるときは雪が降っている中で皆うたってるみたいに見えてすごくキレイでした。
今日のがビデオになるみたいで、カメラ入ってました。クレーンカメラもいましたよ。
席は3塁側17ゲートの24列で、ステージから遠いことは遠いのですが、ドームみたいにマメツブ状態では
なかったし、結構気持ちよかったです。
記憶をたどって書いているので、順序が前後しているかもしれませんが、レポさせていただきます。

9月14日の3大事件(?)

1)剛、一番にコロぶ!
1曲めか2曲目のときにめずらしくつよぽんがコケてました。
開演前に、去年のコンサートみたいにスタッフの人達がモップでステージを拭いていたのですが、
それでも雨でツルツルだったんでしょうね。

2)中居コケる!
どの曲か忘れましたが、開始パートで、センターの花道の広い所で5人で歌っているときにコケてました。

      ※新曲の『Peace!』の時ですよ。F★

3)慎吾、穴に落ちる!
ROCK MEDLEYの最後の方(オリジナルスマイルだったかな)で、慎吾くんはステージ3塁側の花道の方へ
走り出し、雨でツルツル状態を利用してスライディングをしたところ、止まらなくなっちゃって、セットのスリットと
いうかすきまにそのままスッポンと落ちていき、いなくなってしまいました。
結構高さあるだろうに、と心配になり、係員の人も走って様子を見に行った頃、モゴモゴと花道の黒カーテン下から必死で出てきてそのまま自力で花道によじのぼり、無事復帰。オシリちょっとなでてたので痛かったんでしょう。

MC
中居『雨が降ってるので踊りとか普段通りにいかないですけど、ご了承ください。
   剛くんがコロびました。それを見て、オイシイな、と思いました。ちょっと悔しな、と思いました』
ってな感じで始まりました。


最初のお題は、10年間やってきて一番の思い出
剛『えっ、そんな、いきなり。選べないよー。ちょっと考えさせてよ』
ってマジで困ってましたが、すかさず
 『そうですねー、今日のコンサート、コレ絶対残ると思うよ』だって。
 その理由がですね、なんと、
 『今日、ビデオとってるじゃないですか。
  雨降ってるんだけど、画面だと雨ってことが全然わかんないんだよね。
  いつもみたいにちゃんと踊れないんだけど、ビデオみる人たちには、あーめ
  降ってることがわかんないから、俺たちの踊り、すごいヘタに見えると
  思うんだよね。SMAP、踊りすごいヘタだと思われちゃうよ。CGで雨入れとかなきゃ。』

中居『吾郎はさァ、おまえなんでいつも変わんないの。雨が降ってようが、
   踊りもテンションも変わんないし、おんなじなんだもん。』
慎吾『(唐突に)中居くんさァ、なんでいつもコケるの?コケすぎだよ。
   ワザとでしょ。剛くんがころんじゃうのってあまりないし、
   あっ、どうしたのかな、って思っちゃうけど、中居くんがコケると、
   あっ、まーただアって思っちゃうんだよね。芝居してんじゃないかって。
中居『(口とんがった感じで)オレ、もう今日はコケねーよ。ぜったい、コケねーよ
慎吾『いーや、コケるね』(結局この後中居くんはコケませんでした)

中居『さっ、木村くんは、この10年間で何が一番思い出に残ってる?』
木村『まァ、10年間いろいろあって大変だったし。
   でもSMAPは毎日が大変ですからね。でもー。オレも(思い出に残るのは)
   今日、この時間じゃないですか』(客席、悲鳴に近いキャー)
  『みんな雨降ってるのに傘もささないで見てくれてて…。
   でもさァ、残念だよね。いつもだったらオープニングSHAKEとかさ、
   もうメッチャクチャ動いて(ちょっと振り付き)全開って感じでやるじゃん、
   でも雨だと(元気ない振りで)チャラッチャ、チャラッチャ、
   チャラッチャチャチャラ、チャラッチャってなっちゃうじゃん、
   しかも皆な揃わなくて。SMAP踊りヘタなうえヤル気ないじゃん!
   って思われるよね。「どんないいこと」も、ほっんといい曲なんですけど今日は動けなくて…』
慎吾『(いきなりキッパリと)ボク、雨の時、SHAKEチョー得意!うまいよ!
   ボク。雨の時は。』(実演)
  『コツ、は、チャラッチャ、チャラッチャってこう(横に)踏み出すと、
   スベっちゃうから、上からやるといいんです!』
  (あの体で左、右と、膝を胸につくぐらい上げて踏みおろすんで、
   まさにSHAKEの曲の速さでシコ踏んでる状態!爆笑です!
   でもそれを見ていた吾郎ちゃんが、えっ、どれどれって風にぎこち
   なくマネしてたのがもっとオカシかった!メンバーにも何だよそれ、と笑われていたのであった)
木村『(SHAKEの振りを君が代くらいのテンポでやりながら)スローにすれば、
   みんな踏ん張れるから大丈夫かもしれない』
中居『サムイよ。そんなんにしたらいっぺんでサムくなっちゃうよ』

中居『さ、慎吾くんの思い出は…。おまえも今日のコンサートか?
  (慎吾、ウンと頷く。客席ちょっと笑う。中居くん苦笑しながら)
   なんでおまえ、おまえの言うこと、信ぴょう性がないのかな。説得力ないんだよ』
慎吾『じゃあ、明日です』
中居『だめだよ、そんなの』
木村(思いだし笑いをまじえながら)
  『きのう自分の中ではツボにはまったことがあったんですけど
   (ひとりでフキダシ笑い)。終わってから風呂はいるじゃん。ここ風呂あるじゃん。
  (小さめの銭湯みたいな所らしいです。中居くんが言うには、
   慎吾は膝下くらいの浅さの湯ぶねの中でお尻だして泳いでいたそうです。)
   それでさ、オレと慎吾が入ってて、中居が入ってきて、3人でいたら剛が いきなり(スゴいいきおいで
   戸をあける振り)ガラッて(扉)開けて
   すぐ閉めたじゃん。一瞬中を見て、オレと慎吾と中居がいて、ああ、
   こういう状況かって思ったらしく、すぐ閉めて入ってこなかったんだよ。』
 (木村くんの少し責めてる口調につよぽんは、イヤイヤそんなつもりは、という感じのテレ笑い)
木村『(つよぽんに)そんでオマエ、閉める前、ちょっと笑っただろ。
   笑ったろ。なんで笑うんだよ
(つよぽんはその時、慎吾に背中を流させている中居くんのうつむいた姿が悩める人みたいで、
 何を悩んでいるんだろう、とオカシくなってしまったそうです。
 いきなり中居くんが「慎吾、ケツの下に手ェ入れてくるんだぜェ」と言うと慎吾ちゃんは必死で抗議)
慎吾『ちがいますゥ!ケツも洗えっていうからボクは中居くんの背中を洗って
   それからケツも洗わさせられたんです。みんなお風呂の中だからわからなかった
   と思うけど、ボクはその時涙が…』(爆笑!)
で、木村くんのツボにはまった出来事というのは、実は吾郎ちゃんだったらしい
のです。
木村『そんで、みんなプラスチックのイスに腰掛けて、オレなんか、
   こう頭あらったりしてるじゃん。したら、吾郎が入ってくるのが前についてる鏡(銭湯を思ってください)に
   うつってみえたわけ。 普通、みんないるところに来てすわって、こう、洗ったりするじゃん。
   スーッと入ってきてそのままスタンディングシャワーの方へ行くんだよ。』
吾郎『僕はスタンディングシャワーに行きたかったんで。すわって洗うっていうのはどうも…』
中居『吾郎、入ってくるときタオルで前かくしてんだけど、おまえ、上もかくしてただろう。
   なーんで乳首かくすんだよ。乳首ぐらいみせろよ、みてーよ』
木村『もう、期待どおりだね。吾郎は。オレ、鏡にうつって見えたんだけど、
   ナマで見たいから振り向いたもん。失楽園かと思ったよ。
   なんでオレ(ここで)失楽園見なきゃいけないんだよ』
慎吾『吾郎ちゃん、そんときシャワー浴びながらオシリ、プリンプリンさせてた
 (後ろむいてシャワーもって首筋ながしながらオシリ振るマネ)。
  シャワーとかも(壁の引っ掛けるところに)かけないで手にもったままで、プリンプリン…』
吾郎『えっ、掛けるところなかったよ(慎吾「あったよ!」)。
  あっ、あったの。掛けられれば、こう男っぽくできたんだけど…
  (両手でいきおいよく体洗うしぐさ)。でもさァ、みんなそうやって
  見てるんだったらなんで言ってくれないの?声かけてくれなくてさァ。
  こうやってビジュアルばかりインプットされていくんだよね』
木村『声、かけられないもん。吾郎、声かけたらおこりそうじゃん。やっぱり、
   ワールドは、吾郎ワールドは途中で止めちゃいけないんだよ』
慎吾『かーなり失楽園はいってた』
木村『ほんと、吾郎、期待どおりで、ありがとーって感じだね』
吾郎『(仕方なさそうに)じゃー今度みんなの背中流すよ
慎吾『(ビックリ気味に)ホント?(ちょっと目を輝かせて)オレも洗えよ!』
中居『(苦笑)こいつ(慎吾のこと)、かなりたまってるからあぶねーぜ』
 (年下は相当服従させられてるようですね。)

慎吾『中居くんがさー、慎吾、リンス貸してって言ったじゃん。
   (オレ)洗ってて泡だらけになっててリンスをこう投げてさ、
   床に滑らして渡したじゃん。(中居くん、ウンウンって頷いてます)
   そんとき、あーオレの青春ってこんなもんなのかーって思っちゃったよー。』
(しみじみした言い方に中居爆笑。
 そしてつよぽんは結局お風呂場に入っていったようで、木村くんにごしごし
 タオルをもらったことに感激したようです)
剛(興奮気味)『木村くんが、「つよしー、やるよー」って、ごしごしタオル
  くれたんですよ。ほんの10秒前まで(木村くんが)使ってたものを
  もらっちゃったんですよ。(すっごい嬉しそうに)なんか、新たな感情が芽生えました』
中居『新たな感情なんか芽生えさせるなよ!(わかるわかる、みたいな
  顔してた吾郎ちゃんに)吾郎もそんな話に共感なんかするな!』
(盛り上がったお風呂のはなしの後、吾郎ちゃんハケました。
 それからは秋からの活動の紹介で、中居くんが吾郎ちゃんの分を紹介して、
 つよぽん、木村、慎吾の順でした。吾郎ちゃんの曲を紹介するときに
 メンバーがステージにちゃんと並んでサポートしているのが、とても
 イイなと思いました。お風呂場での仲良さそうなお話しの後だったから余計そう思ったのかな?)

横スタでは盛大に花火も上がって野外ならではのコンサートでした。